WORKスペースのご紹介

造形・縫製・塗装が必要になるため 数多くの機械・工具・材料が必要になります。大変なのは素材が無数にあるなか最適なものを見つけ出す作業です。かなりの時間とお金を要しました。。
混合する際にガスを発生するものもあり、中和するための溶剤なども必須となります。個人的には縫製が一番面倒で高価な機械が必要なってます。。壊れないことを祈る。。。一部作業スペースをご紹介!

スプレー・造形ブース

成型する時にガスが、塗装時には塗料が舞うので 吸引スプレーブースを設置しています。

ワンコも家にいるため、においが漏れないように気を付けています。

スプレーガンで細かい箇所のペイントに

光沢のある塗料なども使うことがあるので、スプレーガンの口径は少し大きめです。

コンプレッサー

スプレーガンにてペイントするとき、シリコンで型抜きをするときにはエアーコンプレッサーを使用します。

電子秤

シリコン型を作る際、樹脂成型をする際、シリコン舌を作る際に 0.1ccから計量できる秤が必須です。

ガスマスク

ガスマスク樹脂成型する際、スプレーペイントをする際にはマスクが必須です。
成型後はガスは発生しませんが、成型時にはくてはならないアイテムです。

アルコール、ツールクリーナー、溶剤中和剤

器具の洗浄、スプレー塗装時に必須のアルコール、ガス発生時の中和剤などです。
ガスといっても、人体にそこまで有害でないと言われるものを使用していますが、作業時には、すぐに中和して匂いを抑えるようにしています。

これらが結構高い、、、、

ナイロンカーテンでブースを密閉

部屋の一角にナイロンカーテンで仕切れるブースをつくっています。
夜中にコソコソ作っています。

部屋の一角にナイロンカーテンで仕切れるブースをつくっています。
我が家のワンコや家族にも迷惑の掛からないように、、

ナイロンカーテンでブースを密閉した状態

ナイロンカーテンを閉じたところです。
成型以外には 樹脂を切断・曲げる際に必要なヒートガン・ヒートカッターなどを使用する時にもブースの中での作業になります。
樹脂・ファーの接着のためにグルーガン・リューターなども使用します。

縫製作業

成型・スプレー作業の他に、必要なものは フェイクファー(毛)を縫い合わせたり、毛を適当な長さにカットする作業です。
必要な機器が、ロックミシン・シングルミシン・特殊なバリカンなどが必要です。

縫製は フェイクファーを縫い合わせる際とフェイクファーがカットした断面からほどけ落ちるのを防ぐために使用します。
ただ手縫い箇所もかなりあるので、かなり面倒です。。

実は成型よりも縫製の方がかなり時間がかかり面倒ですね。。ただ 縫製は仕事で少ししたことがあるのでなんとかやってます。

トリミング作業

トリミングは 第二の造形ともいわれるくらい重要です。とくにお面では 実物の動物と違って 縫い目を隠すため、よりリアル感を出すためなど を考慮して各部位の長さを決定します。

特にフェイクファーは人間の髪の毛とはちがい 普通のバリカンでは全く切れにくくトンデモナイ時間がかかる作業になるので、特殊なバリカンを使用してトリミングしています。

全部は載せきれていませんが、、このように数多くの器機と材料を使ってコツコツ作っています!

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