シベリアンハスキー(制作途中) ペイントなし。ツヤあり。毛のカット前。

標準型をベースにミックスファーを使用、カラーと耳をカスタム。

標準型の犬骨格をベースにシベリアンハスキー用に両目の間のステア―部分に肉を盛りつけ少し鼻を太く加工。
グレーとブラックのミックス系のファーとシベリアンハスキーの立ち耳に変更。
ハスキーは、ホワイトにグレーやブラウンの模様が入っている個体が多いとは思いますが、今回グレーミックスをベースしてホワイトをペイントにて乗せることで違った表現ができるのか?を検証したいと思っています。
この状態は全く、ペイントや毛のトリミングなどしていません。が結構いい感じかなと思います。
ペイントによってどのようになるのか?ですが、今回 グレーミックスの塗装前をお見せすることで、狼もいけるな?など、いろいろ収穫があるかなと思っています。

正面

シベリアンハスキーらしく耳の形とステア―部分を少し強めに作りました。ベースは標準ベースです。鼻は脱着式なのでとりあえず違うもので代用しています。本番はブラック予定です。

下記未加工・未取り付け部分です。
口周りのワイヤー・・・口の周りに輪郭を整えるワイヤーを入れ込みます。
ファーのトリミング・・・こちら4CMファーですが、完成品は短くする部分もあります。
ペイント・・・部分的にホワイトのパイントにてハスキーに近づけます。
ヒゲ・・・ワイヤーヒゲを取り付けます。
まつ毛・・・可動式まぶたにまつ毛をとりつけます。
舌・・・特殊シリコンにて脱着式の舌をとりつけます。
鼻・・・脱着式のシリコン鼻ですが、本番はブラック予定です。

側面

このマスクもハーフタイプ・キャップタイプとして使うことができます。

口周りの皮がだぶついていますが、ここにはワイヤーが入ります。
毛を少し刈り込むと中のブラックファーが出てくる感じです。
リアル感はかなり出るかもです。
あごと目の下のみ少しトリミングしていますのでファーの下毛のブラックが出ていますね。



立ち耳と後頭部は立体感を持たせています。

耳の大きさもご要望のままに。もちろん、耳の中にはプラスティックワイヤーを入れているので自由に動きます。
耳裏もちゃんと作っています。今回は耳の中はホワイトのファーを使用してペイントでグラデーションにする予定です。

キャップ仕様

あごを取り外して頭に乗せるとことで、写真のようなキャップ仕様にできます。狼っぽいので牙一族ですね(笑)

キャップ仕様横から


顔を出したいばあなどに使えますね。
結構かわいい感じになりますよ。脱着も容易です。

ハーフマスク仕様

しっかり被り込んで目の下ののぞき窓から視界を確保。あごを外しているので脱着も快適さもGOOD。歌も歌えます(笑)

ハーフマスク正面から

ハーフマスクタイプも正面から見るとフルマスク状態と間違う感じですね。
あごは外している分快適です。
毛をトリミングして完成状態だったらもう少しスッキリした感じになると思います。

トリミング・ペイント前の仕様ですので。

こちらの毛の長さは4CMです。トリミング前の仕様を見てもらい、イメージを膨らませていただければと思います。
毛もペイントしないとより光沢があります。うちの愛犬にこの状態をみせるとかなりビビっていました。。やはり狼っぽいので怖いのでしょうか??
かなりのマスクをいままで作成しましたが、一番リアクションがあったので新鮮でした(笑)
写真のように、ペイントとトリミングを少なくすることも可能です。
もっと長い毛もありますが、カラーが限られる場合もあります。


毛の長さ・色等 ご要望に応えます。
ペイント後の写真をご期待ください。

もうかれこれ10体以上作っています。
今回あごの脱着仕様や細かい部分に至るまでかなり改良できましたので満足です。
とりあえず、今回の目的はミックスファーにペイントをプラスすることでどんな表現が可能なのか?ですのでご期待くださいませ。
毛色の変更、耳の形などを変えて あなたの愛犬のリンクマスクも作成できるはず。

下記が完成したマスクになります。

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