製作工程

顔の形に合うように針金等を使いフィット感を確認。その上に粘土で整形していきます。
ヘッド自体が大きくなり過ぎず、どの角度から見てもより犬らしく見えるようベースの形から付属に至るまでこだわりました。
※写真は試作品の形となり本番品とは異なります。

強度と厚みを持たせるために特殊な素材を添加しています。
完全手作業によって1つずつ 成形しています。成形したものを ヒートガン・ヒートカッターなどで切り出します。
※作成方法や素材など詳しくはお答えできません。

動画撮影用を基本としているため 装着の安定感を求めてかなり試作を繰り返しました。
口の開閉のため 内部にスプリングを2個使用しておりますが、ご自身でも交換可能になっております。
頭部を固定する機構も簡単に交換可能ですので 長期の仕様にも耐えやすいと思います。
※写真のバネ使用は試作段階のもので 本番仕様とは異なります。
※詳しくはお答えできませんが、つけ心地や安定感などは自信があります。写真は試作品の形となり本番品とは異なります。

（依頼主に相談提案致します）
※写真のマスクベース・バネ・目の仕様は試作のモノで本番仕様とは異なります。
※目の仕様は 試作段階のもので、本番仕様（まぶた可動仕様）とは大きくことなります。
可動まぶたにより、目・顔の表情が大きく変わるためこのマスク最大の特徴といえるかもしれません。
作業的にもかなり難しく今も改善を続けています。

立体裁断したフェイクファーをロックミシン・シングルミシンを使い縫い合わせます。
犬種によって黒の毛（フェイクファー）をつけたり、あらかじめミックスのグレーや、色目が混じった色などは白色からペイントするなどします。（依頼主に相談提案致します）
限りなく獣毛に近い毛、より綺麗に見える毛、色んなカラーなど種類があります。
※毛はフェイクファーを使用しております。

第2の造形とも言われるトリミング作業です。
実際の犬とは違い、つなぎ目を隠すためにうなじや顔周りは長めにカットします。
人間の毛とは違い刈りにくいため専用のバリカンを使用します。
失敗が出来ないため非常に神経と時間がかかります。。

構造の都合上上側の牙は見えないため作りません。
上牙をつける場合は、オプションになります。

弾力・伸びのある特殊素材で作った舌は前や横へ出したりするなど表情をつくれるのが特徴です。
牙、歯茎は綺麗な色目や汚し加工などご要望にお応えします。
※写真はスプレー塗装前の写真です。

リアルに見せるため、シェーディングペイントを複数色使います。同じ白や黒でも見え感が異なります。（依頼主に相談提案致します）
この工程で、作品としてかなりリアルになっていきます。
目・口・耳など ペイントをしすぎるとかなり獣っぽさが増しますので、色付けは弱めを意識するようにするのが良いと思っています。
ただ、ホワイト色のワンコならば、明るいところにはホワイトパール色・マットホワイト色などで陰影をつけるシェーディングがおすすめです。

後頭部に取付しますが、脱着も容易なため故障時にご自分で対応可能です。
USB充電器が別途必要

夏場はマスク内がかなり暑くなりますので、必需品と思います。ご自分で他の小型ファンに換装も可能です。

オプションになりますが、髪の毛を簡単脱着できる機能をヘッドベースにつけます。
フェイクファーやウィッグを使った髪の毛は別途追加料金が発生致します。

髪の毛は、少し横に流したり、立ててモヒカン風になど動きを出せる形状記憶の中骨入りです。
帽子をヘッドのファーに縫い付けたり、ピンで留めず簡単に脱着できる帽子脱着アダプターも別途追加料金でオーダー可能です。
上記２つとも使わない時はすぐに外せますので、いろんな表情が楽しめます。

軽いダンスが出来るくらいの保持能力を持たせるために改良をしております。

※残金お支払い時に送料も合わせてご請求させていただきます。